医療や健康に関する様々な情報や知っておくと役に立つあれこれなど、ドクターや専門家からの知見でお届けします。

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2021/03/12
天然歯においても歯を支える骨を歯周病から守る為には分厚い歯肉が必要であり、これが骨を守る鎧になるのです。
ここで、インプラント周囲には天然歯の1.5倍の厚みの歯肉が必要になります。インプラント周りの歯肉の厚みが2mm以下だと1.45mm骨が吸収し、2.5mmだと骨が...続きを読む
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2020/09/10
今回はインプラントを長持ちさせる為に必要不可欠な処置のお話をします。
インプラント周囲には骨が必要であり、その為に骨造成を行う、と過去のコラムでもお伝えしてきました。 このインプラント周囲の骨を吸収させることなく長く維持させるこ...続きを読む
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2020/05/22
All-on-4®︎(オールオン4)は、Dr.PauloMalo(パウロ・マロ)によって開発された、画期的なインプラント治療です。
総入歯をお使いの方や多くの歯をなくした方に、最小4本のインプラントで12本の連結した歯を手術当日に装着し、速やかに見た目と噛み合わせ機能を回復する治療法です。 ...続きを読む
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2020/03/30
ショートインプラントとは、長さが8mm以下の短いインプラントの事を言います。
現在超高齢社会を迎えた日本において、インプラント患者の高齢化により全身状態に留意する必要がますます問われている中、従来通りの長いインプラントを用いるために行...続きを読む
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2019/11/29
骨の高さを失った部位にインプラントを行う方法をいくつか紹介させて頂きます。
前回のコラムでは骨の幅を失ったケースにおいてインプラントを行う場合、側方GBRを行って骨を再生させる方法と、患者負担を軽減させるためにナローインプラントと呼...続きを読む
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2019/10/16
インプラント治療を希望される患者様の多くは、骨の高さがなく、骨幅も薄いのです。
抜歯しないといけない歯は重大な疾患を抱えています。(だからこそ抜歯に至っているのですが) 多くの場合抜歯された歯周辺の骨は吸収しているのです。骨吸収の原因には...続きを読む
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2019/09/24
インプラントの歴史は、1952年、スウェーデンのブローネマルクが「オッセインテグレーション(骨とチタンの結合)」を発見したことに端を発します。
もともと応用生体工学研究所の所長だったブローネマルク博士はある大学の医学部で骨が治癒する過程において、骨髄がどのような役割を果たすかを研究していました。実験を終...続きを読む
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2019/05/08
歯をすべて失ってしまわれた方の治療方法としては以下の3つの方法があります。
総義歯 インプラント インプラントオーバーデンチャー 今回は、インプラントを固定源とする入れ歯である、インプラントオーバーデンチャーを取り上げ...続きを読む
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2019/02/28
現在のチタン製歯科インプラントによる治療が始まって約50年
その歴史の中で診断技術を飛躍的に伸ばしたのがCTによる顎骨診査でありさらにそのデジタルデータはこの15年あまりで3Dシミュレーションとガイドサージェリーに発展し...続きを読む
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2019/01/31
インプラント治療を希望される患者様によく聞かれる質問に
「骨粗鬆症と診断されたが、自分のような弱い骨にインプラントは出来ますか?」というものがあります。 結論から言うと、「インプラントに影響は無い」と、なります。 ...続きを読む