子供にとって美味しくてワクワクするおやつの時間は欠かせないものですよね。
おやつは3食の食事だけでは補えない栄養を補給する役割を果たしています。
おやつの食べ過ぎでごはんが食べられなくなるのは本末転倒なのでお子さんの様子を見ながら適量をあげましょう。 また、手作りおやつを一緒に作ることで「何の食材を使っているのか」、「どうやって出来上がるのか」を経験することで食に関心を持ち食育にも繋がります。 手の込んだものばかりではなく、簡単に出来るものや市販のおやつも取り入れて子供が楽しくリフレッシュできる時間にしましょう!
今回は、さつまいもを使用した簡単おやつレシピです。
不溶性・水溶性両方の食物繊維を多く含み、腸内環境を整える働きがあります。さつまいもを切った時にでる白い液はヤラピンという樹脂で、腸の働きをよくする効果も!便秘がちなお子さんにおすすめ食品です。 さらに、ビタミンCやビタミンE、カリウムも豊富で美容にもうれしい栄養素がたくさん含まれています。
| エネルギー | 100Kcal |
|---|---|
| タンパク質 | 0.6g |
| 脂質 | 0.1g |
| 炭水化物 | 24.1g |
| エネルギー | 196Kcal |
|---|---|
| タンパク質 | 6.7g |
| 脂質 | 5.9g |
| 炭水化物 | 28.4g |
コロナ禍で外にあまり遊びに出かけられずストレスが溜まる今だからこそおうちで楽しいおやつの時間を設けましょう!
給食委託会社で病院の献立作成や厨房業務に携わった後、フリーランス管理栄養士として栄養コラム執筆やレシピ開発、栄養価計算などを行なっています。
私は、管理栄養士が国家資格にも関わらず社会的地位が低いことに疑問を感じています。もっと世の中に貢献できることがあるはずです。管理栄養士の活躍が人々の毎日を健康にすると信じております。
私は、管理栄養士の専門性を活かし、栄養学の楽しさを知ってもらう、興味を持ってもらうことが大切だと感じております。
そして、栄養学を通して「食の大切さ」を伝えてゆき、「健康な毎日」の実現に繋げていきたいと思っております。
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