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ママやパパとしては仲良くお友達やきょうだいと遊んで欲しいのに…とやきもきしたり、たびたび取り合いやケンカになって困っているかもしれませんね。
そこで今回は、子供がなかなかおもちゃを貸せないときの、子供なりの色々な思いや理由、ママやパパからのおすすめの声がけ、対処方法などを紹介します。
公園や児童館、自宅などで遊んでいるとき、1人が「かーしーて」と言うと、もう1人が「いーいーよ」と快くおもちゃを手渡し、「ありがとう」と仲良く遊ぶ……大人の思い描く理想の子供の姿ですよね。
ところが現実には、なかなかおもちゃを貸せず、取り合いでケンカになったり、大人のところに「○○ちゃんがおもちゃを全然貸してくれない…」と訴えにきたり。
と悩んでいる人もいるかもしれません。
しかし、実は3歳頃までの子にとって、おもちゃがなかなか貸せないのにはちゃんと理由があるんです。
子供はいつも「今」を生きている…などとよく言われますが、たしかに、時間の感覚や過去・未来の概念は年齢が低いほど未発達です。
特に2歳頃までの子には「未来」を予測するのは難しく、今おもちゃを渡してしまうと、もう二度と戻ってこないと感じてしまうんですね。
もちろん個人差はありますが、おおむね3歳を過ぎると、過去の経験などから先の見通しが立てられるようになり、「しばらくするとまた返してもらえるだろう」と予想できるので、安心して貸すことができるようになります。
と心配なママ・パパもいるかもしれません。
親としては、できるだけスムーズにおもちゃを貸してあげられて、お友達やきょうだいの間にもめごとがない方が安心ですよね。
しかし、いつでも「いいよ」と貸してあげさえすればそれでいいのでしょうか?
もちろん「じゅうぶん遊んだから」と子供自身が納得している場合は問題ないのですが、本当は貸したくないのに、相手の子が怒るのが怖いから、大人に注意されるから……といった理由でいやいや貸しているのであれば、少し注意が必要です。
譲り合いやコミュニケーションも大切ですが、それと同じくらい、「いま、自分はこれがしたい」「自分はこれが好き」とはっきり表現できることもとても大切です。
特に、これからの時代はますますグローバル化が進み、今の子供たちが大人になる頃には、さまざまな文化的バックボーンを持った人々と仕事やプライベートで関わる機会が増えてくるでしょう。
その時に、自分の意志をはっきりと示せることは欠かせないスキルになります。
そう考えると、子供時代に「今すごく気に入って遊んでいるから貸せない」という意思表示ができる子は、ある意味頼もしいと言えるのではないでしょうか。
「今遊んでいるから貸せない」とはっきり言えるのは悪いことではない……とはいえ、ずっと独り占めでは相手の子も悲しいですよね。
相手の立場だったらどうか、という思いやりも、年齢が上がるとともに身につけていってほしいもの。
そこで、ママやパパから次のような提案をして、子供自身も、相手の子も納得できるようなゴール設定をする練習をしていきましょう。
特定のおもちゃだけがとても気に入っていて貸せない場合は、その気持ちに共感した上で、「じゃあこれは宝物だから一人の時に使おうね。他のおもちゃは貸してあげられる?」のように聞いてあげるのもおすすめです。
問答無用で「貸してあげなさい」ではなく、色々考えた上で交渉してうまく折り合いがついたときは「ちゃんと言えて良かったね」「待っててくれてありがとうって言おう」「お友達も喜んでるね」のように、子供の気持ちを言語化し、一緒に喜んであげられるといいですね。
今回は「おもちゃが貸せない子」の心理や対処方法についてお届けしましたが、そうはいっても、なかなか交渉がうまくいかないこともありますよね。
しかし、保育園や幼稚園の年長クラスくらいになると、おもちゃの取り合いでもめる姿は格段に減ってきます。
2歳・3歳・4歳頃までは大変かもしれませんが、きっと少しずつ成長した姿を見せてくれるはずなので、根気よく声をかけていきましょう。
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