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バセドウ病 | 症状から調べる | ファミリードクター

バセドウ病

バセドウ病は、甲状腺ホルモンが多量に作られる甲状腺機能亢進性の代表的な病気です。女性に多く、甲状腺の自己免疫疾患として知られています。20代から50代まで幅広い年代で発症しますが、30代や40代の発症が特に多いと言われています。エコーによる検査や触診の他に甲状腺ホルモンやバセドウ病の抗体について採血により診断します。

バセドウ病の原因

ウイルスや細菌といった外からの攻撃・侵入に対して体を守るはずの免疫が、自己抗体を作ってしまい、自分自身を攻撃してしまうことを自己免疫疾患と呼びます。バセドウ病もその一つです。バセドウ病は、甲状腺抗体という自己抗体が自分の甲状腺を刺激して甲状腺ホルモンを大量に産生することが主な原因です。バセドウ病は、家族や親族に同じ病気に罹っている人が15%ほどおり、遺伝的要因も否定出来ません。また、体内環境の変化により発症することもあり、妊娠・出産がきっかけになる場合もあります。

バセドウ病の症状

甲状腺機能が亢進することで、脈が多くなる、多汗・暑がりや疲れやすさ、微熱等の症状が現れます。イライラや不眠、食欲増進、体重減少、その他に代表的な症状として顔眼球突出や 物が二重に見える複視という症状もあります。
甲状腺が腫れるため、首の太さで気付かれる事もあります。他には動悸や息切れ、に浮腫みが、脱毛や痒みに皮膚が黒ずむこともあります。女性は月経不順や無月経に不妊といった症状にも現れます。集中力の低下による仕事の効率低下や子どもの成績低下もバセドウ病の症状によるものの可能性があります。

バセドウ病の治療と予防

バセドウ病の治療

治療は、抗甲状腺剤の投与による機能の回復と正常化です。薬物療法外来でも受けられます。内服を開始初期は、採血による定期検査を行います。
内服薬が効果的な場合、投薬終了となりますが再発を認める場合も多く、症状が消失し軽快しても定期的な検査は必要です。
内服薬にても甲状腺機能のコントロールが不良な場合は近年放射性ヨードによる治療も効果的です。近年は安全性も認められております。その他手術にて甲状腺摘出術も行われています。

バセドウ病の予防

家族にバセドウ病などの甲状腺疾患の人がいる場合は、遺伝的要因を考えて甲状腺疾患を疑う場合は 検査をうけて下さい。

この記事の監修

みやがわ小児科医院 院長宮河 真一郎

当院は私の父である院長 宮河 定が1966年1月に廿日市市本町に小児科医院を開業し、廿日市で小児の地域医療にたずさわってまいりました。2015年夏より私 宮河真一郎が加わり引き続き廿日市地区、広島西地区において皆様の手助けになりますよう頑張って参りますのでよろしくお願いいたします。

私は廿日市出身(廿日市小学校・中学校卒業)、広島の高校を経て愛媛で医学を学び、広島の地で小児医療に関わって参りました。これまでは大学病院をはじめとしたいわゆる入院設備のある病院で勤務し様々な病気を経験させていただきました。たくさんの患者さん、そしてご家族との出会いがあり、貴重な経験と多くのことを学ばせていただきました。これからはこの経験を生かして、さらに未来を背負った子どもたちとそのご家族のために長く地に足をつけてサポートさせていただけたらと思っております。

【経歴・資格・所属学会】

※経歴

廿日市小学校 廿日市中学校卒業 広島城北高校
平成 3年愛媛大学医学部 卒業
平成 3年広島大学小児科 入局
平成 4年広島赤十字原爆病院 小児科
平成 6年至誠会梅田病院小児科勤務
平成 7年県立広島病院 小児科、新生児科
平成 8年広島大学 勤務 医員、助手、病棟医長
平成18年国立行政法人 独立行政法人呉医療センター小児科 医長、科長
平成27年宮河小児科医院 勤務

[免許]
医師免許 337546号 医学博士
日本小児科学会認定医/専門医
認定小児科指導医
地域総合小児医療認定医

[所属学会]
小児内分泌学会 評議員、日本糖尿病学会、日本マススクリーニング学会、日本新生児成育医学会、周産期新生児学会、日本小児感染免疫学会、日本小児科医会

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