今年も猛暑の季節がやってきました。
暑い日でも、お家の中や庭・ベランダなどで安全かつ手軽に遊べるアイデアと、夏ならではのお出かけにおすすめの行き先を、0歳・1歳の赤ちゃんと、2~3歳から小学校入学前の幼児向け、それぞれ紹介します。
子どもは1年中外遊びが大好きですが、熱中症アラートの出るような猛暑日は、散歩や公園は朝や夕方などの涼しい時間にとどめ、日中はお家でできる遊びを用意してあげたいですね。
いつものおもちゃだけでなく、夏ならではの遊びにはこんなものがあります。
赤ちゃんは大人よりもよく汗をかき、あせももできやすいので、夏はたくさん水遊びをさせてあげたいですね。
2歳・3歳と成長してくると、さらに色々な夏の遊びが楽しめます。
日頃保育園に通っているお子さんも、7月8月はママ・パパの夏期休業などで少しまとまったお休みが取れるかもしれません。翌日の心配をせず、親子で思いっきり遊べるお出かけ先を紹介します。
暑い時期の長時間のお出かけはまだまだ赤ちゃんにとって負担が大きいため、まずは近場の遊び場で短時間からお出かけを楽しみたいですね。
1人歩きができるようになってくると、夏のお出かけ候補もぐっと増えますね。
年間を通じ、小さい子と遊ぶ時は目を離さず様子を見ておくことは必須ですが、夏はさらに以下のような点にも気を配っておきましょう。
暑さをじょうずにかわしつつ、この夏も赤ちゃんやお子さんと楽しい思い出を作って下さいね。
私が結婚・出産を経験したのは今から20年前の2000年。当時は今のようにインターネットやSNSが発達しておらず、育児書以外での情報源は雑誌くらいという限られたものでした。
娘たちが小さい頃はいわゆる「ワンオペ育児(核家族で平日は母親が1人で家事や育児を担うこと)」で、娘たちには喘息やアレルギーなどの持病もあり、当時は本当に毎日大変でした。
親にとって、妊娠~出産から赤ちゃんのお世話や成長発達・幼児の「イヤイヤ期」やトイレトレーニング・園や学校でのトラブル・ママ友付き合いまで、育児の悩みや苦労はその時々で大変大きなものだと思います。
しかし、せっかく工夫してその時期を乗り越えても、子どもの成長ステージにつれ受験や教育費など次々と新しい課題が現れ、過去の悩みは記憶の隅に追いやられがち。次の世代に伝えていく機会はなかなか得られません。
まさに今、かつての自分のように悩んでいるママ・パパがいたなら、自分の経験と知識から少しでも役に立ちたい…という思いから、お役立ち情報や先輩たちの体験談をもとにした解決のヒントなどを、WEBメディアでライターとして発信するようになりました。
より的確で悩みに寄り添ったアドバイスができるよう、NPO法人日本子育てアドバイザー協会の「認定子育てアドバイザー」資格も取得。発達心理学や医学・行政支援などに関する幅広い知識を身につけています。
現在は、育児教育ライターとして子育て情報やコラムを年間100本以上連載中。
かつての自分のように子育てで悩むママやパパへ、正しい知識に基づき心がふわっと軽くなるようなあたたかみのある記事をお届けしていきたいと思います。
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