あっという間に2月が逃げていきます。そこかしこに春の予感が感じられて、時折吹く風も優しい感じがします。学期末や年度末を迎えて何だか気ぜわしい季節です。
バタバタと忙しい時、ついつい食事がおろそかになりがちです。食事は健康の源です。時間をかけないでも、おいしいご飯は作れます。ちょっとひと手間かけて作ってみてください。
(材料は特記がない限り2人分です)
(使用しているめんつゆは2倍濃縮のものです)
(電子レンジは特記がない場合は600wです)

なべ物用のタラが売られています。タラがなければ骨を取ってある切り身なら大丈夫です。先月使ったバサと言うナマズの仲間の白身魚でも、それ自体にくせのない魚なら使えます。
魚嫌いと言う人は、骨が面倒だったり魚臭さや独特の癖のようなものが苦手だったりします。青魚に比べて、白身魚は淡白で味にくせもなく扱いやすいです。最初に酒を振りかけることで魚臭さを緩和することができます。
里芋の皮をむくのは面倒だし、手がかゆくなるからちょっと調理は苦手だという方も、ラップをして電子レンジで加熱してみてください。案外簡単に調理ができます。
里芋のぬめりの成分であるガラクタンは血圧やコレステロールを下げる効果があると言われています。又ぬめりに含まれるムチンは胃や腸の潰瘍予防や肝臓の強化にも役立つと言われています。
福岡の名産で、魚屋で売られています。えごのりを乾燥したものを煮出して固めたものです。ところてんなどよりはるかに濃くて硬い海藻くさいものです。
海藻は低カロリーですが、カルシウム、カリウム、ヨウ素、鉄分などのミネラルやビタミン類を豊富に含んでいます。海藻のぬめり成分はアルギン酸やフコダインと言った生活習慣病予防の効果のある成分を含んでいます。

昨今の物価高の中でも比較的安価なのが鶏肉です。中でも胸肉はもも肉と比べると安価ですが、あっさりした味なので少しつけ汁にパンチを効かせました。
揚げ物をするときは揚げる直前に衣をつけます。また、揚げ油を140℃~150℃で3~5分位色が付かない程度の揚げ方をして、次に油の温度を180℃まで上げてサッと色を付ける二度揚げをすると、カリッと歯触りの良いから揚げができます。
小松菜はアクも少なくて生でも食べられるので、くたくたに軟らかく煮てもいいし、逆にシャキシャキ感のある浅い煮方でもおいしく食べられます。
小松菜はそのまま炒めたり汁物に加えたり、下茹でが要らないので一番手軽に利用できる緑黄色野菜です。カロテン、ビタミンⅭ、カルシウムが豊富です。
最近ではホクホクとして甘みの強い西洋かぼちゃが、ほぼ一年中売られています。皮が硬いので、ラップに包んで電子レンジで加熱してから切り分けると楽にできます。
かぼちゃも緑黄色野菜で、果肉の黄色はカロテンの色です。β₋カロテンは体内でビタミンAになります。脂溶性なので油と一緒に摂ると効率よく吸収されます。
かぶは繊維が少なく、薄く切るとなめらかで口当たりも良く、多いと思ってもついでに漬けておけば箸休めにもなり、とてもおいしく食べられます。
かぶは大根と同じように、でんぷんの消化を助ける酵素であるアミラーゼに富み、胸やけや胃もたれにも効き目があります。葉はカロテンやビタミンⅭも多く、できれば葉付きのものを買うと良いでしょう。

よく病院給食でメニューに入れていました。若い人達も満足するし、高齢者も食べやすいので好評でした。ソースをトマトケチャップ味にするか、しょう油味にするかで随分イメージが変わります。
挽肉はできるだけ新鮮なものを購入し、なるべく早く使い切りましょう。挽肉を買う時は、挽いた時の筋がそのまま残っているような物を選びましょう。
れんこんは12月~2月位が旬です。なるべく傷がないものを選んで、早めに調理しましょう。保存する時はパックを外して、濡らした新聞紙で包んで冷蔵保存しましょう。
れんこんは太いものほどもっちりしています。薄切りにして、水にさらすとシャキシャキした食感になります。料理によって部位を選んだり、切り方を変えてみてください。
ホタルイカは4月~6月が旬です。体表に数百の発光器があり青白く光ることからこの名前が付いたそうです。特に富山が有名です。
ビタミンAやB12、Eが豊富です。生や茹でた魚介類を食べるとどうしても塩分を沢山摂ってしまうことになるので、調味料のつけすぎに気をつけましょう。

ビーフシチューの残りとアップルパイ用の冷凍のパイ生地の残りを合体させました。
パイ生地を壊しながら、シチューと一緒にフーフーしながら食べるのはとてもぜいたくな気分です。多めに作って冷凍しておき、パイ生地をかぶせるだけでご馳走が出来上がりです。思ったより焼きあがりに時間がかかりますので、ご飯を仕込んで、パイシチューをオーブンに入れてからヒラヒラにんじんを作りましょう。
昔、生の人参はにんじんに含まれているアスコルビン酸オキシダーゼによってビタミンⅭを破壊すると言われていましたが、近年ビタミンⅭを酸化するが、体内で再還元されビタミンⅭに戻るという事です。
ヒラヒラに切ったにんじんはえのきたけなどと合わせて、炒め物にしたり、シュレッドチーズなどと合わせてフライパンでお好み焼きのように丸く焼いてもおいしい。
炊き込みご飯は材料さえそろえれば、炊飯器が勝手に炊いてくれるので、ご馳走に見える割に簡単・安上がりメニューです。
炊き込みご飯は洋風、和風などとあまりとらわれずに思いついたら作ってみると良いと思います。チーズやきのこ、鮭の瓶詰、うにと海苔やあおさなど思わぬおいしさに出会うかもしれません。味付けは漬け汁をなめてみて『薄いな』くらいがちょうど良いです。

鶏肉入りの酢豚風のいためものです。酢豚のように油で揚げたりしないのでずっと簡単にできます。まだ野菜が硬そうだと思うくらいで火を止めるのが秘訣です。
使いそびれておいしくなくなったきゅうりとトマトもおいしく食べられました。鶏肉以外は火の通りが浅くても食べられるので、早めに火を止めます。
カリフラワーは子供の頃、酢味噌で和えたようなものをよく食べていました。茹で方も小麦粉と酢を加えて茹でていたのは何故だったのか?最近ではブロッコリーばかりで、カリフラワーを見かけることが少なくなりました。
口腔に問題がなければ、野菜の調理はコトコト煮たほうがじっくり味が滲みますというもの以外は色もきれいですし、口触りも良くてそのものの味がよく分かっておいしい気がします。
昔はどの家にも味噌汁用に乾燥わかめが保存してありました。今では一袋買ったわかめがいつまでもあるので、汁物にサラダにどんどん使いたいです。
1人分の汁物を作りたいと思われたら、器にスプラウトや、ネギなどの青みになるものやレタスなどをちぎって入れてだしの素やコンソメ顆粒を加えて、熱湯を注いだり、電子レンジで加熱して即席で作ってみましょう。

私自身は本物の韓国料理は知らないので、『なんちゃってチゲ』かもしれませんが、豚肉に冷蔵庫の野菜を入れて、朝鮮漬けでまとめただけの簡単韓国風鍋です。
なべ物は同じ鍋の中にまだ火が通っていないものがある場合があります。食中毒の原因になったりしますので、肉や魚介類にしっかり火が通っているのを確認してすすめましょう。
『カルパッチョ』とはイタリアの画家であるカルパッチョさんが薄切りの生の牛肉にチーズやソースをかけて食べたのが始まりだそうです。鯛の薄い片身が安く買えたので、作ってみました。
カルパッチョと言う言葉をよく耳にするようになったのは、イタリア料理が流行るようになってきてからでしょうか。カルパッチョの語源には諸説あるようですが、マリネとの違いはマリネは漬け込むのに対して、カルパッチョはかけるだけという違いがあるようです。基本はオリーブオイル3:酢1:しょう油1が魚には合うようです。
ブロッコリーは11月~2月が旬なのですがあまり安くはならないようです。無駄にしないように茎までしっかり食べましょう。
ブロッコリーは1980年代に急速に普及してきました。β₋カロテン、ビタミンⅭ、kや葉酸などのビタミンに加えカルシウムや鉄などのミネラルもたっぷり含まれています。電子レンジで加熱したほうがビタミンの損失は少なくて済みます。
今月は春が近いので春らしい食材をと思いましたが、何しろ食品の値段が高くなっているのには毎回驚きます。
大して肉や魚を買ったわけではないので、3千円ちょっとだと思ったら五千円近くて、何を買ったかと心配になるほどです。次回はまだまだ物価高が気になると思いますので、安価で簡単に作れる料理で、春の訪れを感じられるようなレシピにしたいです。
