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少し抱っこに慣れてきたと思ったら、今度は「抱っこばかりで抱き癖がつくのでは?」「抱っこでないと寝ない」「ずっと抱っこしていて腕や腰が痛い」などで悩まされている人もいるかもしれません。
そこで今回は、赤ちゃんが安心する抱っこの仕方や体が痛くならないコツなどを紹介します。
ひさしぶりに赤ちゃんを抱くじいじ・ばあば世代の皆さんや、「上の子はこんなに泣かなかったのに…」と戸惑っている2人目・3人目のママパパも参考にしてみて下さいね。
おもに新生児期にする「横抱き」は、赤ちゃんの頭と首を大人の利き手で下から支えながら抱き上げ、そっと反対のひじの内側に頭、手のひらにおしりを乗せてあおむけに抱っこします。
このとき、手のひらをできるだけ開いて赤ちゃんのおしりを包むようにすると安定しますし、赤ちゃんにとっても安心感がありますね。
また、新生児期はあまり人見知りはありませんが、離れて暮らす祖父母などいつもと違う人以外が抱っこする時は、「○○ちゃん」「抱っこするね」などと優しく話かけてから抱き上げるほうが赤ちゃんも安心です。
母乳育児中のママが抱っこするときには、授乳時と似た位置や角度で抱っこするとおっぱいがもらえると勘違いして、期待が叶わず泣いてしまう可能性もありますので、少し胸から赤ちゃんの顔を離してあげるとよいですね。
赤ちゃんの気質や体質にはそれぞれ個性があり、すんなり眠りにつく子もいれば、なかなか寝付かない子もいます。
お昼寝や夜中の授乳後、夜泣きしたときなど、いつも抱っこでユラユラしないと寝ない…と困っている人もいるのではないでしょうか。
また、おむつを替えてお腹も減っていないはずなのに泣きやまないので仕方なく抱っこするとピタッと泣きやむような場合、「これって抱き癖?」と心配になってしまうかもしれませんね。
しかし、過去によく言われた「抱き癖がつくからむやみに抱っこしてはダメ」は、大人の手が取られてしまい家事や他の子の育児が進まない……という理由もあったのではないかと言われています。
現在は、赤ちゃんの時期に大人を呼ぶとやさしく答えてもらえる体験を繰り返すことで、赤ちゃんの情緒が安定し、成長してからも人との信頼関係を作りやすいと考えられているため、可能であれば迷わず抱っこしてあげて構いません。
抱っこでの寝かしつけからお布団に切り替えたいときは、すぐに1人で寝られる子は少ないので、最初は泣いてしまうかもしれませんが、時間をかけて何度も練習していくと、すこしずつ抱っこでなくても眠れる日が増えていくでしょう。
赤ちゃん時代にはたくさん抱っこしてあげてもよいとはいえ、抱っこするママやパパには身体的負担もかかります。
同じ姿勢が続いたり、特定の箇所をよく使ったりすると負担が大きくなるので、次のような工夫で負担の軽減を図っていきましょう。
また、「ちょっと手首や腰の調子がおかしいな」と感じたら、赤ちゃんの安全を確保した上で、少し離れて身体を休ませるのもよい方法です。
無理して限界を超えてしまうと数日間まったく抱っこできないような状況になる可能性もあるので、そうなる前にあえて休むのは長い目で見ると赤ちゃんのためでもあります。
抱っこは本来、赤ちゃんとの大切なスキンシップやコミュニケーションの時間。
現実には単なる移動手段になっていたり、泣く子をなだめながら家事をこなすために仕方なく抱っこしている……という状況も多いと思いますが、抱き上げた時にはできるだけ目を見て笑いかけ、愛情を伝えてあげたいですね。
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