広島の頼れる病院・クリニック、ドクターを探すならファミリードクター |
病院・クリニック 3,916件掲載中! (2023年05月29日現在)
今回は、食物繊維についてです。
食物繊維は、人の消化酵素では消化されない炭水化物で第六の栄養素ともいわれ、様々な作用があります。食物繊維はおもに植物の細胞壁を構成する成分で、水に溶けるかどうかで、水溶性と不溶性に分類されます。食物繊維は人の消化酵素で消化されない成分です。しかし、腸内菌の働きで一部が発酵、分解され1g0〜2カロリーのエネルギーが生成されるとされています。
年齢 | 男:目標量(g) | 女:目標量(g) |
---|---|---|
3~5 | 8以上 | 8以上 |
6~7 | 10以上 | 10以上 |
8~9 | 11以上 | 11以上 |
10~11 | 13以上 | 13以上 |
12~14 | 17以上 | 17以上 |
15~17 | 19以上 | 18以上 |
18~29 | 21以上 | 18以上 |
30~49 | 21以上 | 18以上 |
50~64 | 21以上 | 18以上 |
65~74 | 20以上 | 17以上 |
75以上 | 20以上 | 17以上 |
食物繊維は多くが植物の細胞壁の成分で、殆どの植物性の食品に含ませています。特に豊富なのは、穀類、豆類、きのこ類、海藻類です。野菜ではモロヘイヤやオクラなどのネバネバ成分をもっているものや、ごぼうの根菜に多く含まれます。
穀類は外皮部分に多く含まれており、精白米などにはあまり含まれていません。
食物繊維は便のかたさを増やしたり、腸を刺激して蠕動運動を活発にし、便の排泄を促したりスムーズにさせたりする効果が認められています。腸内の環境を整えて、大腸がんなどの腸の病気を予防する効果があると考えられています。
他にも、血糖値の急上昇を防いだり、コレステロールの吸収を抑制したりと、糖尿病や脂質異常症など、生活習慣病の予防効果があるとみられます。また、食事の腹持ちをよくすることから、肥満を防ぐ効果もあるといわれています。
食物繊維が豊富な、野菜、きのこ、海藻、豆などを毎食欠かさず食べることが目標量をとるために大切です!
今回は、食物繊維たっぷりレシピです。
エネルギー | 157kcal |
---|---|
タンパク質 | 8.2g |
脂質 | 8.7g |
食物繊維 | 3.8g |
炭水化物 | 14.7g |
エネルギー | 144kcal |
---|---|
タンパク質 | 4.4g |
脂質 | 6.6g |
食物繊維 | 6.5g |
炭水化物 | 18.5g |
やはり何かしらの家族行事や、家族の誰かの記念日の際に撮影することが多いと思います。 例えば、ご出産記念のお宮参りや七五三、成人式や結婚式、長寿の祝いなどの通過...続きを読む
※画像をクリックするとPDFが開きます。 食事バランスガイドの区分 区分 1日の量(SV) 1つの基準 多く...続きを読む
症状が続くと胃酸で食道やのどがやられて痛みを感じたり、咳が頻繁に出たりするなど、日常生活にも支障をきたす病気です。しかし、忙しくてなかなか医療機関を受診できない...続きを読む