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尿管結石 | 症状から調べる | ファミリードクター

尿管結石

尿管結石の原因

尿管結石とは、尿の成分が結晶化して結石が生じ、腎臓と膀胱をつなぐ尿管の途中に引っ掛かることで起こる病気です。
尿管結石により尿の流れが悪くなると、腎機能低下の原因になる可能性があるため、なるべく早めの治療が大切です。
血中のカルシウム濃度を調節する副甲状腺の機能亢進や癌、ステロイドの定期的な処方等で尿中のカルシウム濃度が高くなったりすると、結石ができやすくなります。
高度の脱水や尿細管性アシドーシスという病気等で尿が酸性に近付くと結石が出来易くなり、高度の脱水によって十分な尿の量がないと結石が出来易くなるばかりではなく、出来た結石が自然に排出されることも妨げてしまいます。
また、メタボリック症候群や高尿酸血症等でも尿管結石が発症しやすいため、注意が必要です。

尿管結石の症状

尿管結石の症状は、結石の形や大きさによって異なりますが、主な症状は疝痛(せんつう)です。
疝痛とは、尿管の閉塞による腎内圧の上昇や尿管の過剰なぜん動運動によって生じる、我慢できない程の激しい脇腹の痛みです。
時折押し寄せる波のように痛みが現れ、肩や背中にも鈍い痛みが現れる場合があります。
他にも、吐き気や嘔吐、血尿の症状が現れることもあり、尿の流れが悪くなることで尿路感染が生じると、怠さや発熱などの症状を主体した結石性腎盂腎炎を発症する事があります。
また、大きな尿管結石でも尿管の途中で止まっており、尿の閉塞や感染等がなければ無症状なこともあります。

尿管結石の治療と予防

尿管結石の治療

尿管結石の治療には「薬物療法(自然排石)」と、「手術療法」があり、結石の大きさに応じて選びます。

薬物療法

尿管結石の治療には「薬物療法(自然排石)」と、「手術療法」があります。

薬物療法

尿管結石が4ミリ以下の場合は、薬物療法(自然排石)を行います。
4ミリ程度の小さな尿管結石は、排尿と共に排出されることがあり、薬物医療では自然に排出されることを目指します。
水分をしっかりととって尿の量を増やしたり、尿管結石の排出を促す薬を服用します。
*簡単に言うと症状をちらして自然に出るのを待つと言う事です。

手術療法

10ミリを超える大きな尿管結石の場合は、自然に排出されることが期待できないため、薬物療法に加え手術療法を行います。
手術には、体の外から衝撃波を当て続ける「体外衝撃波結石破砕術(ESWL)」や、尿道から結石のある尿管まで内視鏡や器材を入れ込み、直接レーザーで結石を砕く「経尿道的尿管砕石術(TUL)」があります。

結石の大きさに応じて治療法が異なるため、専門医を受診し大きさを知ってから治療を受けましょう。

尿管結石の予防

尿管結石の原因には、脱水状態であることやメタボリック症候群、高尿酸血症等があります。
そのため、水分を十分に摂ることや、生活習慣病に気を付けることが尿管結石の予防にも繋がると言えます。

この記事の監修

いとう腎・泌尿器科クリニック 院長伊藤 誠一

平成7年に鳥取大学を卒業、平成11年から呉共済病院へ赴任し17年間勤務しました。高齢化が進む呉地区で長らく勤務した経験を生かして地域の皆さんと長いお付き合いがしたいと思いこの度呉市中通2丁目にクリニックを開院しました。リオオリンピック開催や25年ぶりの広島カープ優勝の記憶に残る年に開院できた事をうれしく思っています。

受診される皆様それぞれにクリニックに求める物が違うと思いますので、皆様の話をしっかり聞いた上で総合病院や専門病院とも密に連携を取りながら、それぞれのニーズに応じた幅広い診療を地道に続けていきたいと思っています。そのために私をはじめとして職員一同が向上心を持ち日々診療を続けて行く事を大事に思っています。

【経歴・資格・所属学会】

[経歴]
平成7年 鳥取大学医学部卒業
平成7年 岡山大学医学部泌尿器科研修医
平成8年 福山市民病院泌尿器科
平成8年 国立病院機構岩国医療センター泌尿器科
平成9年 倉敷成人病センター泌尿器科
平成11年 国家公務員共済組合連合会 呉共済病院泌尿器科
平成28年 いとう腎・泌尿器科クリニック開院

[資格]
日本泌尿器科学会専門医
日本泌尿器科学会指導医
腎移植学会専門医
臨床腎移植学会専門医

[学会]
日本泌尿器科学会
日本移植学会
臨床腎移植学会

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