広島県呉市のいとう腎・泌尿器科クリニック:伊藤 誠一院長

いとう腎・泌尿器科クリニック 伊藤 誠一 院長(広島県呉市)

患者さま第一の医療施設を目指して

まずは医師になろうと思われた経緯をお聞かせください。

子供の頃は昆虫や動物が大好きで、将来は生き物に関わる仕事がしたいと漠然と考えていました。
やんちゃな性格で、骨折を2回、交通事故による怪我を2回、頭部外傷も2度経験するなど、怪我の多い子供でした。
そのため病院に通う機会は多かったのですが、当時は医師に憧れを抱いていたわけではありません。
公立中学校に通っており、進学校ではありませんでしたが、たまたま成績が上位に入ったことをきっかけに、勉強に力を入れるようになりました。その頃から「医師か獣医になれたらいいな」と思い始めました。
明確な理由があったわけではありませんが、毎日が変化に富んだ、やりがいのある生活が送れるのではないかという漠然とした期待がありました。

開業にこの街を選んだ理由は何でしょうか?

1999年から呉共済病院で勤務を始め、10年ほど経った頃に開業を勧められる機会がありました。
ちょうど自分の進みたい方向性が見え始めた時期でもあり、開業するか、それとも勤務医として腎移植をはじめとした腎臓分野の専門的な学問にさらに深く取り組むか、迷いがありました。
さまざまな葛藤がありましたが、長く呉の地で臨床医として地域医療に貢献したいという思いが強くなり、開業を決意しました。
一人でできることには限りがありますが、定年を気にせずに自分のペースで医療に向き合える環境を選んだことは、今でも大きな意味があると感じています。

最後に読者の皆様へメッセージをお願いいたします。

これまで提携病院と連携し、全身麻酔や腰椎麻酔下での専門的な手術・検査に力を入れてきましたが、2024年7月をもって一旦終了することとなりました。
今後も基幹病院や呉市内の医療機関との円滑なコミュニケーションと連携を継続し、皆様が安心して生活できる医療の提供を心がけてまいります。
そして、地域の皆様に「まずはこのクリニックへ」と選んでいただける存在を目指します。
開業当初の初診の気持ちを忘れず、ご家族を含めたケアを意識した診療を心がけていきたいと思います。
また、総合病院で診断を受けた患者様の治療継続フォローや、高齢者・寝たきりの方への膀胱機能検査の導入を通じて、より細やかな排尿管理ができればと考えています。 趣味でも仕事でも、どんな環境に置かれても目標達成までぶれずにやり続けることが、私のモットーです。
これからも地域の皆様の健康を支える存在として、誠実に歩み続けてまいります。

安心して通いたくなる、勧めたくなるクリニックづくりに努めています。

病院紹介 医療法人いとう腎・泌尿器科クリニック

医療法人いとう腎・泌尿器科クリニック

診療内容

泌尿器科・内科・ED治療薬・AGA(男性型脱毛症)治療薬

アクセス

〒737-0046 呉市中通2丁目1‐26 呉中通ビル4F Tel:0823-32-7045
  • JR呉駅方面からお越しの場合:「中通2丁目バス停」下車すぐそば。
  • JR呉駅より県道242号線経由約4分

院長  伊藤 誠一 

平成7年に鳥取大学を卒業、平成11年から呉共済病院へ赴任し17年間勤務しました。高齢化が進む呉地区で長らく勤務した経験を生かして地域の皆さんと長いお付き合いがしたいと思いこの度呉市中通2丁目にクリニックを開院しました。リオオリンピック開催や25年ぶりの広島カープ優勝の記憶に残る年に開院できた事をうれしく思っています。

受診される皆様それぞれにクリニックに求める物が違うと思いますので、皆様の話をしっかり聞いた上で総合病院や専門病院とも密に連携を取りながら、それぞれのニーズに応じた幅広い診療を地道に続けていきたいと思っています。そのために私をはじめとして職員一同が向上心を持ち日々診療を続けて行く事を大事に思っています。

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