木村あおぞらクリニック(鳥取県米子市) 木村隆誉院長

生活習慣病も病気もケガもCT画像診断も対応。「ご家族皆様の健康をトータルサポート」

まずは医師になろうと思われた経緯をお聞かせください。

父が医者（研究者）ですが、救命救急医が主人公のテレビドラマ「救命病棟24時」で、病気もケガもなんでも対応し、人の命を助けていく姿への憧れでした。その憧れを胸に医学部へ進み、IVRというカテーテル治療に感銘を受け、東京で放射線科医としてスタートし、医師７年目で米子に移住しました。その後、医局人事で救急科に派遣されたことをきっかけに、救命救急医として実際の救命医療を肌で感じ、命の重さを痛感するとともに、大きなやりがいや充実感もありました。また放射線科医および救命救急医として勤務しながら、クリニックの外来や訪問診療にも従事し、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病の診察・治療にも従事し、しっかりとした管理ができるようになりました。

開業にこの街を選んだ理由は何でしょうか？

東京出身ですが、鳥取大学医学部の6年間を通じて、米子が「第二のふるさと」になりました。開業のきっかけは新型コロナウイルス感染症の流行でした。患者さんの病院受診控えと医療機関側のキャパシティ超過により、患者さんへの医療の目が届きづらくなり、病気やケガがかなり重症化してから救急搬送される方が多くなりました。「どうすれば重症化の芽を摘み、もっと早く対応できたか」という想いから、第二のふるさとである米子で開業し、地域医療に携わることで、少しでも多くの方を救いたいと決意しました。地域医療の中で、救急科専門医や画像診断専門医として、病気もケガも画像診断も含めた幅広い領域の診療を行うことで「地域医療の底上げの一助になりたい」と考えています。

先生が診療の際に心がけていることは何ですか？

当院は「患者さんとご家族の皆様の健康をトータルサポート」をモットーにしています。これまで病気にもケガにも、子供から大人まで年齢問わず対応し、同時に地域のクリニックで生活習慣病などの外来診療や訪問診療にも従事していましたので、その経験を活かして、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病から、病気やケガまで、子供から大人まで年齢問わず、幅広い診療が可能です。また当院はCTを完備しております。CT撮影後すぐに画像診断結果を直接ご説明し、安心していただけます。
「ちょっと気になるけど、こんなことで相談してもいいのかな」など少しでも心配なことがあれば、どんな些細なことでもいいので、お気軽にお越しいただき、相談していただけたら嬉しいです。

CT完備。地域の医療機関からのCT検査依頼にも対応しています。

CT撮影後すぐに画像診断結果をご説明可能です。

最後に読者の皆様へメッセージをお願いいたします。

私は救命救急医ならびに画像診断医として、見逃しがちな些細な症状が実は大病の兆候…など、多くの経験をしてきました。またお子様の育児をされているご両親、ご家族の介護を一生懸命されているご家族、ご自身の健康を後回しにしていませんか？私は患者さんのみならずご家族のサポートも行うことで、当院のモットーである「患者さんとご家族の皆様の健康をトータルサポート」を実現いたします。外来診療では一人ひとりに合わせた検査・治療を行い、健康診断や人間ドックも積極的に行うことで病気やケガの早期発見・早期治療を行います。木村あおぞらクリニックが皆さんにとって”どんな些細なことでも気軽に相談できるアットホームな場所”にしたいと考えています。