広島の子育て世代に向けた、医療・健康・暮らしにまつわる情報を発信

福山市水吞町の岡田クリニック:岡田 博文院長

来てよかったと思ってもらえるクリニックを目指します

医師を志したきっかけは?

高校2年の春に祖母が直腸癌になり末期である事が分かりました。病名を知らされていない祖母は私に医者になってこの苦しい病気を治して欲しい言う言葉を残して数週間後に亡くなりました。それからは受験勉強に集中し遺言通り医学の道に進む事が出来ました。卒業してからは祖母と同じ病気が治せる消化器外科に進み、修練を重ねて行き数々の手術を手掛ける様になりました。更に緊急手術と待機手術のどちらにも対応出来る様に勉強を重ねていきました。

先生が診療の際に心がけていることは何ですか?

医師になって約40年になります。その間に外科医としての経験だけでなく幅広く研修を行って来ました。 目指すのは、広い知識や視野から病気を判断出来る総合診療科の様なクリニックです。現在もCTやレントゲンなどを駆使しながら、より迅速で正確な診断が得られる様な環境を整えています。 専門的検査や治療が必要な場合は速やかに専門医へ紹介し最良の治療が受けられる様に常に連携を保っています。 当院で出来る治療は出来る限り当院で診させて頂く様にしています。 患者さまがいつでも安心して診察や治療を受けられる様に優しいスタッフとともに笑顔でお迎えしています。

開業にこの街を選んだ理由は何でしょうか?

福山市水呑町。開業前に市内の病院に勤務していました。自分の将来を模索している時に情報誌や専門誌などを読んでいる間に徐々に開業医の方向について考える様になりました。少し時期を経て、ある知人から水呑地区にあった外科系の医院が閉院され周辺の方々が外科系医院が出来ることを切望されているとの情報が知らされました。「水呑地区に地域に根ざしたクリニックを開業しよう!」とその時決断しました。開業場所を2度変更するなど色々な苦労はありましたが、約1年半後の46歳でクリニックを開院する事が出来ました。

最後に読者の皆様へメッセージをお願いします。

まず患者様の症状や訴えを聞くことから診療を始めて行きます。そこで診断がつけばお薬などで治療を始めます。検査が必要な場合は楽な検査から始めて必要があれば当院でCTやレントゲン、エコーなどを行います。内視鏡検査が必要な場合は当院で行います。クスリの種類や検査は出来るだけ少なくする事を心がけています。怪我で来られた患者様は出来るだけ縫わずに専門的知識でしっかり治療する方針です。 治療も検査も「痛くない」「苦しくない」ことを大切にしています。

病院紹介 岡田クリニック

岡田クリニック

診療内容

内科・外科・胃腸科・整形外科・肛門科・CT検査・予防接種

アクセス

〒720-0830 福山市水吞町三新田2-233 Tel:084-920-5656
  • 鞆鉄バス鞆線「葛城」バス停より徒歩約5分
  • 駐車場完備(35台)

院長  岡田 博文 

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