【グルテンフリー】米粉を使った広島のパン屋さん2選

2023.03.22

広島市
グルテンフリー
パン屋
米粉パン

「グルテンフリーの食事を心がけたい」

「広島の美味しい米粉パンのお店が知りたい」

健康意識の高い人たちや、アレルギーを抱えている人にとって小麦粉の代わりに米粉を使った「米粉パン」はとってもありがたい存在です。

しかし、米粉を使用したパン屋さんは近場になかったりしませんか？

そこで今回の記事では、広島市中心部と郊外にある米粉を使ったパン屋さんをそれぞれ1店づつ紹介していきます。

今回紹介する広島市佐伯区の「CoCoRoBa（ココロバ）」と段原の住宅街の中にある「ベーカリーピース」は米粉を使っているだけじゃなく、味も絶品なのでぜひ一度行ってみてくださいね！

米粉パンとは？

小麦粉でパンが焼けるのにどうしてわざわざ米粉を使うのかというと、小麦粉には「グルテン」という成分が含まれているからです。

グルテンがパンを膨らませ、もちもちの食感を生み出しているのですが、摂りすぎてしまうと腸内環境を悪化させる原因になったり、アレルギーを引き起こしたりもします。

最近よく耳にする「グルテンフリー」という言葉は、小麦粉が含まれていない食事のことを指します。グルテンを摂らないようにして体調を整えていく考え方のことで、周りで実践している人もいるのではないでしょうか？

米粉パンもグルテンフリー、もしくはグルテンを控えめにして作られたパンで、健康的な食事を目指す人たちから人気の食べ物です。

話題の新オープン店「CoCoRoBa（ココロバ）」

広島のアウトレットモールの近くにある「CoCoRoBa（ココロバ）」は、米粉100%のとっても珍しいパン屋さんです。

広島市の中心から車で約20分ほどいった佐伯区の住宅街の中にあり、やや中心部から離れてはいるものの、車でちょうどいい距離にあるので気分転換のドライブや、アウトレットモールに買い物にいったついでに立ち寄ってみても良いでしょう。

2022年の11月にオープンしたばかりの新しいお店で、平屋建てのシンプルで落ち着いた外観が青空に映えますね。

お店の中に入ると、普通のパン屋さんとはちょっと違った香りがします。トーストを焼く匂いというよりも、お餅を焼いている匂いに近い、どこか優しさを感じさせる香りです。きっとこれが米粉を焼いている香りなのかもしれません。

バリエーション豊かな菓子パン、惣菜パンがたくさん並んでおり、私は「Wチーズパン」や「ソーセージドッグ」など惣菜パンを中心に購入して帰りました。

写真をみてもらうとわかる通り、どのメニューにもアレルギー表記がされています。パン屋さんでアレルギー表記「なし」は初めて見たかもしれません（笑）

米粉100%のパンは予想以上にもっちりしていて、私個人としては小麦のパンより断然こっちの方が好きです。米粉パンの中でもCoCoRoBaさんのパンは特にクオリティが高いと思います。

実は、私OPEN依頼何度かリピートしているほどお気に入りのお店です。

ぜひ皆さんも一度、行ってみてくださいね！駐車場が備え付けられているのもグッドなポイントですよ！

米粉ぱん CoCoRoBa

所在地	〒731-5106 広島県広島市佐伯区利松1丁目4−6
TEL	080-3059-5568

※掲載内容は情報が最新でない場合もあります。詳細に関しては各施設にお問い合わせいただきご確認いただくようお願いします。

落ち着いたロケーションで「ベーカリーピース」

お次は広島駅から徒歩で15分、車だと5分以内のエリアにある米粉パン専門店「ベーカリーピース」にお邪魔してきました。

マツダスタジアムから猿猴川を渡った先にかけて、最近開発が進んでいるエリアは、以前は古い建物や工場などの並ぶ場所でしたが、現在はスターバックスや輸入車の代理店、ちょっとおしゃれなお店もあるエリアへと生まれ変わっています。

そんな新しいエリアからちょっと住宅街の中に入ったところにベーカリーピースは位置しています。今回初めての訪問だった私はスマホの地図とにらめっこしながらなんとか近くまでたどりつき、ふと米粉パン特有の優しい香りがしたので、その方向を向いたら看板が目に入りました。食いしん坊万歳！
ベーカリーピースの米粉パンは米粉8割、小麦粉2割の割合で作られていて、パンのふんわりさともっちりとした食感を両立しています。使われている米粉は広島県内産のものにこだわって仕入れており、全て店内で焼き上げているのでもちろん防腐剤なども使用していません。