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親子で挑戦!ヒロシマMIKANマラソンの参加レポート

親子で挑戦!ヒロシマMIKANマラソンの参加レポート

2022.10.25

コロナ禍で中止が相次いでいたイベントが、少しずつ再開されつつあります。マラソン大会もそのひとつで、広島県内でも数年ぶりに開催される大会があります。

今回は3年ぶりに広島県江田島市で開催された「第35回ヒロシマMIKANマラソン」の参加レポートです。私は小学5年生の息子と一緒に参加してきました。

ヒロシマMIKANマラソンは、自分の走力に見合ったさまざまな距離を選択できます。日頃からランニング練習に励んでいる方はもちろん、初めて大会に参加する方や小学生にもおすすめです。日常にはない達成感をきっと味わえるでしょう。

第35回ヒロシマMIKANマラソン大会開催要項

開催日 令和4年10月16日(日)雨天決行
会場 広島県立大柿高等学校グラウンド(広島県江田島市大柿町大原1118-1)
申込期間 "7月15日(金)~8月15日(月)先着順で、定員に達し次第、締め切り"
当日受付 7:30から各種目・部門のスタート30分前まで

3年ぶりに開催された「第35回ヒロシマMIKANマラソン」。今回は規模を縮小して行い、広島県内在住者に限定し、定員数を減らしての開催となりました。

種目

種目はハーフマラソン(21.0975km)、10km、5km、3kmから選択できます。定員や参加資格は以下のとおりです。今年は、1kmファンランは開催されませんでした。

種目・部門 定員 参加料 参加資格
ハーフマラソン
公認男女
100名 5,500円 大会当日満18歳以上(高校生を除く)
日本陸上競技連盟登録者で
制限時間内(11:55)に完走できる者
※9:15または9:20スタート
ハーフマラソン
一般男女
300名 5,000円 大会当日満18歳以上(高校生を除く)
制限時間内(11:55)に完走できる者
※9:15または9:20スタート
10km
一般男女
400名 一般4,500円
中学生以下2,000円
高校生以上で完走できる者
5km
一般・中学生・高校生男女
200名 中学生以上で完走できる者
3km
一般男女
200名 中学生以上で完走できる者
3km
小学生男女
小学生で完走できる者

大会レポート

アクセス~スタート前

息子は3km、私は10kmの部にエントリー。待ちに待ったこの日に向けて、息子と一緒に練習してきました。
大会2週間前に自宅へ送られてきた、計測チップやゼッケン、健康管理チェックシートなどを忘れずに持っていきます。

スタート・ゴールとなる会場は、広島県立大柿高等学校グラウンド。広島市内から車で、1時間ほどで到着します。
今回は大会参加者専用のチャーター船に申し込みました。宇品港から中町港まで30分、その後、シャトルバス10分で会場に到着します。非常にスムーズで快適に移動できました。
大会当日は中町港から会場までの無料シャトルバスが運行されています。自家用車やチャーター船の他に、一般の方も利用する高速艇を使ってのアクセスも可能です。

会場の大柿高等学校に到着しました。雨予報からから変わり、みごとな秋晴れです。20℃を超える、走るには暑いぐらいのお天気でした。
会場で健康管理チェックシートを提出して受付を済ませ、ゼッケンや計測チップを付けるなどの準備をします。
大会ではランニング仲間に出会えるのも楽しみのひとつ。久しぶりに会う方もいて、気持ちがさらに盛り上がります。

会場では野菜や果物、お醤油など江田島の特産品が販売されており、応援で来ている方も雰囲気を楽しめます。みかんやレモンなどは人気があるので、走る前に購入しておくのがおすすめです。

放送の案内に従ってスタート地点まで移動し、整列します。種目別にスタート時間が異なるため、息子と無事に完走できるようにエールを送り合い、それぞれの場所で待機です。スタートまで、ワクワクする気持ちと緊張が混じります。

スタート

号砲と同時にスタート!すでに気温は21℃で、呼吸数が上がります。
高低図は以下の通りです。

画像引用:ヒロシマMIKANマラソン公式HP

コースの途中には、給水所やトイレも設置されています。特にハーフマラソンはアップダウンを繰り返す、厳しいコースです。

ボランティアの方や消防隊員さんの他にも、たくさんの方が沿道から応援してくれます。走っているときにもらう声援は、とても温かく、励まされて力になります。

10kmのコースは峠を上る途中で折り返し。後半になるにつれて苦しさが増しますが、「息子もがんばっているから少しでも速くゴールしよう」という気持ちで粘ります。

会場へ帰ってきました。息子の応援する声が聞こえ、最後は力を振り絞ってゴール!きつく、しんどかった気持ちが、一気に達成感へと変わります。
3年ぶりに大会を開催してくださり、ありがとうございました。

ゴール後

息子も3kmを走りきり、目標タイムをクリア。清々しい笑顔です。
参加賞としてタオル、みかん、水をもらいました。ゼッケンナンバーでの抽選に当たり、タオルの景品もいただきました。

シャトルバスとチャーター船に乗り、13時ごろ広島港へ戻ってきました。

【まとめ】親子でマラソン大会に参加

今回は3年ぶりに江田島で開催された「ヒロシマMIKANマラソン」に親子で参加したレポートでした。ハーフマラソン以外は制限時間が無く、ゆっくり時間をかけてのゴールも可能です。仮装ランナーや、仲間と楽しそうにジョギングで歩みを進める参加者もいました。
今回は親子で参加しましたが、緊張感や走り終えたあとの達成感を親子で共有できました。また大会当日はもちろん、親子で練習できたことも良い思い出です。

この記事のライター

川口リカ

前職は教育業界。得意の説明能力と、調べることが好きで好奇心旺盛な性格を活かして、30代でWebライターへ転職。現在ライター歴8年目で、これまで生活、教育、健康、Web制作など、さまざまな分野・メディアで執筆してきました。 小学生男児2人の母で、趣味はランニングとおいしいものを食べること。広島県内にあるさまざまなお店へ走って行き、お腹と心を満たしています。

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