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子どもと一緒に楽しめる広島の紅葉スポット3選

子どもと一緒に楽しめる広島の紅葉スポット3選

2022.09.29

秋が深まってくると、テレビやラジオでも紅葉情報が流れるようになります。元気な子どもたちを連れて、秋のピクニックに行きませんか。今回は子どもと一緒でも足を運びやすい紅葉スポットを厳選して3つ、紹介します!

広島市森林公園

広島市森林公園は、広島市東区にある大型レジャー施設です。デイキャンプやグラウンドゴルフ、自然体験活動などで楽しませてくれます。園内にはさまざまな植物があり、春には桜、秋には紅葉で美しい彩りを与えています。

紅葉の見ごろは11月上旬から中旬ごろ。管理センター横のドウダンツツジや、ワンパク橋前のイロハモミジは圧巻の一言です。

紅葉狩りでおすすめしたいのは、こんちゅう館へ寄り道してもみじ谷まで散策し、展望台を目指すコース。

こんちゅう館には、さまざまな昆虫が展示してあります。パピヨンドームは美しい花とチョウチョウが間近で観察できる施設。生き物が好きな子どもたちは、大興奮するスポットです。お花が好きなママも、日ごろのストレスから解放されるチャンスです。

昆虫館を後にし、ジャブジャブ川に隣接しているもみじ谷で紅葉を楽しんだら、山城展望台まで足を延ばしてみましょう。山城展望台までは、スリル満点のモノレールが走っています。第一駐車場の奥にあるモノレール乗り場で受付を済ませ、出発時刻を待ちましょう。

展望台まではおよそ5分。子どもはワンコインで利用できます。ただし、3歳未満は乗車できませんので、注意してください。展望台からの眺めも良く、天気が良ければ宮島や岩国方面まで見渡せます。

芝生広場やメルヘンの森には、複合遊具やスプリング遊具も設置。子どもたちも飽きることなく一日中遊べるでしょう。

住所 広島市東区福田・馬木・温品
昆虫館の入館料 大人510円/高校生170円/幼児・小中学生無料
モノレール乗車料金 大人200円/小中高校生100円/幼児無料/3歳未満は乗車不可
公式サイト https://midori-gr.com/shinrin/

※掲載内容は情報が最新でない場合もあります。詳細に関しては各施設にお問い合わせいただきご確認いただくようお願いします。

土師ダム・のどごえ公園

土師ダムは安芸高田市にある多目的ダムです。ダム湖のほとりにはのどごえ公園と名付けられた多機能レジャー施設があり、家族連れやカップル、シニアまで楽しめます。

紅葉の見ごろは9月下旬から11月下旬。本格的に寒くなる前でも、紅葉が見られるでしょう。園内をのんびりと散策したり、車で湖畔の周辺をドライブしたりと、さまざまな楽しみ方ができる紅葉スポットです。

公園内では、サイクル列車やカヌーにも乗れます。また自転車の貸し出しもおこなっているため、サイクリングもおすすめです。一般的なシティサイクルはもちろん、二人乗り自転車や子ども用自転車、電動アシスト付き自転車もあります。湖畔沿いには自転車専用道路が整備されているため、小学生でも安全に周遊できるでしょう。

広い芝生広場は、秋のピクニックに最適。お弁当を食べたりボール遊びをしたりと、のんびり過ごせるでしょう。大きなシートを忘れずに。

のどごえ公園には複合遊具もあります。長いローラー滑り台のほかにも、小さくて安全な滑り台も複数あり、子どもから大人まで自然を満喫できる公園です。

住所 安芸高田市八千代町土師
営業時間 9:00~17:00
公式サイト https://www.cgr.mlit.go.jp/haji/

※掲載内容は情報が最新でない場合もあります。詳細に関しては各施設にお問い合わせいただきご確認いただくようお願いします。

宮島の紅葉谷公園

広島の紅葉スポットといえば、やはり宮島の紅葉谷公園は外せません。

宮島内には約700本のもみじがあります。イロハカエデが560本、オオモミジ100本、そのほかのカエデやモミジが約40本、美しく色づいて観光客を出迎えてくれます。

宮島の出入り口、宮島桟橋から紅葉谷公園は徒歩15分ほど。老舗旅館「岩惣」を目安にうぐいす歩道を進みます。紅葉橋と名付けられた紅い橋を渡ると、紅葉谷公園に到着です。野生のシカさんに出会えることもあります。

途中、階段もあるためベビーカーは要注意。一人歩きできないお子さんの場合は、抱っこ紐を併用すると安心です。

歩き疲れたら「もみぢ荘」というお茶屋さんで休憩しましょう。あなご飯やかきうどん、コーヒーなどが楽しめます。風情のあるお茶屋さんは、インスタグラマーにも大人気。宮島らしい写真が撮影できますよ。

時間に余裕があるなら、宮島水族館まで足を延ばしてみましょう。紅葉谷公園から宮島水族館までは徒歩15分。途中、もみじ饅頭や焼きがきも購入できます。食べ歩きも宮島の醍醐味です。

タイミングが合えば、アシカライブやトドのお食事タイムが鑑賞できます。2021年には「はつこい庵」と名付けられた新たな展示施設が誕生。色鮮やかな熱帯魚や金魚、錦鯉が展示されています。はつこい庵中央に位置する水紋鏡には、ドクターフィッシュの姿も。水槽内に手を入れると、ドクターフィッシュセラピーを体験できます。

宮島の紅葉の見ごろは、広島県内では少し遅めの11月中旬から下旬頃。少し寒くなる時期ですので、脱ぎ着のしやすい服装やマフラーで調整しましょう。

宮島へは、宮島口やマリーナホップからフェリーに乗っていきます。名物のロープウェイもあるので、乗り物好きの子にもおすすめです。

住所 廿日市市宮島町紅葉谷公園
ライトアップ時間 18:00~21:00
公式サイト https://www.miyajima.or.jp/index.php

※掲載内容は情報が最新でない場合もあります。詳細に関しては各施設にお問い合わせいただきご確認いただくようお願いします。

ライターからのコメント

紅く色づいた葉っぱや美しい景色は見るだけで癒されますが、小さな子どもには退屈に感じることも…。今回は子どもも楽しめる広島の紅葉スポットを紹介しました。遊具や乗り物が楽しめる紅葉スポットが、広島県内にはたくさんあります。本格的な寒さがやってくる前に、秋らしいお出かけを楽しんでくださいね。

この記事のライター

よねむらめぐみ

広島市在住の40代。社会人から小学生まで4人の子を持つ母です。今しかない子育ての時間を大切にするべく、ワークライフバランスを模索しています。スイーツ、お酒、ドライブが好きなアクティブママです。

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