皆さんこんにちは。
広島県のご当地ヒーロー、安芸戦士メープルカイザーです!
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、なかなか普通の生活に戻ることが難しくなっています。
子ども達は子ども達なりに気にかけていると思いますが、保護者の皆さんは特に大変な時期だと思います。
ご挨拶で『コミュニケーションが大事!』という内容は書かせていただきましたが、新型コロナウイルスの影響で、外出や家族以外とのコミュニケーションをとることが難しくなり、知らず知らずにストレスが蓄積されているように感じます。
ストレスと言うものは、子育てだけではなく、職場だったり、人間関係だったりと、常に付きまとっているものです。
現在、児童虐待で一番多い件数が『心理的虐待』です。
心理的虐待は、大声や脅しなどで恐怖に陥れる、無視や拒否的な態度をとる、著しくきょうだい間差別をする、自尊心を傷つける言葉を繰り返し使って傷つける、子どもがドメスティック・バイオレンスを目撃する、などを指します。
『子どもの心を死なせてしまうような虐待』と理解してもらえると解りやすいと思います。
しかし、この数ヶ月で多くなってきているのが育児放棄と言われている『ネグレクト』です。
子どもだけを家に残して、数日間育児から逃げ出してしまう。
その結果、大切な命を失ってしまう事件を耳にする事が多くなってきています。
コロナの自粛期間、四六時中子どもと一緒に居たら、自分の時間も無くなり、追い込まれた気持ちになってしまう。
このように理性を失うような行動をとってしまう原因の1つに『ストレス』が関係している事は言うまでもありません。
子育ては楽しい事ばかりではありません。
機嫌が悪く泣き止まなかったり、突然体調を崩してみたり、時には親の考えと全く逆な行動をします。
好奇心旺盛な子ども達は私たちが『危ない!』と思ったような行動をとります。
そんな状態が続いてしますと、よく聞く『育児ノイローゼ』になってしまう恐れがあります。
それがストレスとなり、挙句の果てに爆発してしまう...そんな悪循環になってしまいます。
子育てだけではありませんが、ストレス社会と言われている中で、いかにストレスをコントロールし解消(軽減)していけるかで、かなり私生活が楽になるのではないかと思います。
ストレスを緩和させるには、自分の楽しみ(趣味)を作る事が大切です。
自分が楽しいと思うことにストレスはかかりません。
例えば、子どもが寝てからの時間を1時間だけ自分の時間を楽しむ。
映画鑑賞なんてどうでしょうか。
好きなアーティストの音楽を聴いたり、軽く体を動かしてみるのもいいですね!
自分のストレスを上手にコントロールできる方法を見つけて、『コロナストレス』なんて言われているこの時期を楽しい事を見つけるチャンスに変えてみましょう。
それでも苦しくなったら、匿名でかまわないので【189】に電話をして、相談してみてください。
必ずしも無理をする必要はありません。
無理や我慢がストレスに繋がります。
専門員の方は、子育てを頑張っているお母さんの強い味方になってくれますから。